上達への道

 

 Kumatori BEARS

 

  

 

道具の手入れ

 

どんなスポーツでも道具を大事にしない選手に上手な選手はいません。グローブとスパイクは常に手入れをしておきましょう。道具を大事にすることは上達の早道です。

 

手入れの仕方(グローブ編)

 

グローブは外側だけでなく、内側(手を入れるところ)もしっかり手入れをして下さい。

かたくずれを防いでくれます。


@ 濡れた雑巾で汚れをおとす。

 

A クリーナー(市販の革靴用でオッケー)を使って乾いた布で磨く。さらに使い古しの歯ブラシを使って細かいところまできれいにしましょう。

 

B オイルを全体にぬる。表面に残った余分な油をとるために布でしっかりふきとって下さい。べたべたした感じが取れてくると同時にグローブがピカピカしてくるはずです。オイルは1ヶ月に一度ぐらいの割合でぬってください。新しいグローブの場合はやわらかく手になじむようになるまではひんぱんにオイルをぬってください。

 

C きれいになったら自分の手にグローブを付けてみましょう。グローブを開いたり閉じたりしながら、ポケット(ボールをとるところ)を反対の手でたたいて広げてあげましょう。グローブはどれぐらい開くのか、閉めたときボールが出てくるすきまはないかなと確認しながらやってみましょう。自分のグローブを知ればそれだけボールをとるのもうまくなるはずです。

 

D きれいになったグローブはボールをいれてゴム(ストッキング止めのゴムが最適)でしばって保管する。グローブの親指の先と小指の先を合わせる。これによってポケット(ボールがとるところ)を確保してグローブにしっかり“かた”をつけることができます。

 

最後に気になる点がひとつ。

グローブをかばんの中に押し込めて持ってくる人をみかけます。かたがくずれてしまいます。ポケットがつぶれてしまったグローブはボールが入るすきまがない、つまりボールをとりにくいグローブになってしまいます。持ってくるときも必ずボールをいれた状態で、できれば他の荷物と別にして持ち運んでほしいとグローブは言っているはずです。

 

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手入れの仕方(スパイク編)

 

スパイクもまた外側だけでなく、内側もしっかり手入れをして下さい。


@      濡れた雑巾で汚れをおとす。 

A      インナーソールをとって乾かす。 

B       かたくずれ防止と湿気をとるために丸めた新聞紙を靴の中に入れる。

C      クリーナーで汚れを取る。 

D      うすくオイルを塗って布でふきとり、最後にブラシでこする。ピカピカになるはずです。 きれいな道具で練習したら気持ちいいですよ。

 

最後に。

濡れたスパイクの場合は雑巾を使って汚れを落とした後、スパイクの中に丸めた新聞紙をつめて、さらに、新聞紙でスパイクを包んでください。これで外側からそして内側からスパイクの水分をすってくれます。一日置いた後はCから手入れを始めてください。

 

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個人練習(素振り編)

 

@. 素振りのときに大事なことはイメージを持つこと。

試合でヒットを打った時、練習で上手く打てた時のイメージを持って素振りをしてみよう。

外角の高め、真ん中、内角の低め、内角の高め、真ん中、外角の低めと順番に来る球をイメージして振ってみよう。そして振った後その打球がどこに飛んだかイメージするのも大事です。例えば真ん中の球をイメージして振った打球はセンター前に、外角高めの球を打ったらライト前などなど。

A. 技術的なことで気をつけたいこと

構えている時、テークバックしたとき、インパクトの瞬間、振り終わったときの姿勢。この全てのときに肩のラインが平行であること(アッパースイングの防止)。両膝の外側にお尻が出ないようにする。すると頭のてっぺんからスタンスの間に続く軸がぶれないでスイングできるはずです。(ぎったんばっこん、いわゆる突っ込む打ち方の防止)。

 

以上のことに気をつけて毎日欠かさず50回、1ヶ月続けてみてください。必ず違いが出てくるはずです。努力は裏切らない(監督の口癖)を実感できます。

 

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個人練習(シャドーピッチング)

 

家の中でできる投球練習は?・・・答えはシャドーピッチングです。家に鏡や窓がありますね?その前に立ってシャドーピッチングをしてみましょう。シャドーピッチングはピッチャーだけのための練習かというとそうではありません。正しい(怪我をしない)フォームを身に付けることによってさらに遠くへまた速い球が投げられるようになるはずです。

@. テークバック

マウンドにいると思ってください。セットポジションです。

左足のふとももをしっかりとあげる。右足のつま先側にしっかり体重をのせる。この状態をテークバックといいます。

テークバック時のチェックポイントは

 

@      背筋はピンと。

A      両肩は地面と平行(左肩が上がって右肩が下がっている人をよく見ます)

B      左の膝は三遊間に向いていること。

C      左手と左肩はまっすぐキャッチャーのミットに向いていること。

D      右手は二塁ベースのショートよりの角に向いていること。

E      右肩は二塁ベース中央に向いていること。

F      左手も右手も手のひらは一塁側に向ける(三塁側から手のひらは見えない、親指は地面を向いている)。

  

ひとつひとつチェックしてみてください。5と7はできている人のほうが少ないんじゃないかな??次回はリリースポイントとフォロースルーです。

 

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個人練習(シャドーピッチング〜リリースとフォロースルー)

 

テークバックからリリースポイント(ボールが指先から離れるポイント)を通してフォロースルーまでの動きを考えて見ましょう。ボールは腕だけで投げるのではない。大事なのは体全部がボールを投げるのに必要ということです。肩、ひじ、手首、指先。体のひねり、それを助ける左足、リリースポイントからフォロースルーにかけてさらにボールを加速させる右足のけり。これらの動きがひとつになると今より速く、遠くにボールが投げられるようになると思います。

      

@      手首からひじ、肩と動き始めます。と同時に左足を投げる方向にしっかり踏み出していきます。この時点での注意する点はバッターから見てボールが見えないようになっているか?つまりボールは指先の上に乗っている状態で頭の後にあればいいということです。また左足の親指が投げたい方向に向いていますか??

A      ためられた力をボールに乗せます。体を左側にひねります。この時点でバッターから見て胸と顔が正面に見えているはずです。さらにボールはまだ頭の後に指先の上に乗っている状態でバッターからは見えていない。高い順にひじ、手首、指先になっていますか??(これが監督、コーチが言う“ひじが上げろ”という状態)

B      ここからひじを投げる方向に突き出すと同時に思い切り右足をけってみよう。自然とひじがリリースされ、さらに手首と指先のスナップをつかえば“のび”のあるボールが投げられるぞ!!

C      最後のチェックポイントは腕を振り切ったとき足はどうなっていますか?左足一本で立ててるかな?自分の全ての体重()を左足に移動できていたなら左足一本で立てるはずです。立てていないならそれはせっかくためた力がボールに乗っていないということです。

 

たかがシャドーピッチングですが、ひとつひとつしっかり考えながらやったら注意点はたくさんあるということをわかってもらえたかな?自分に足りない点があればそこを気をつけながら練習したらきっと上達できるはず!努力は裏切らない(監督の口癖)

 

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